roji

都市にはよく記憶が必要と言われています。
その街が長い年月をかけて築き上げた個性を大切にしながら、その街が本来持つ特徴とポテンシャルを最大限活かすことが重要であると考えられます。
其の視点から見ていくと路地という文化が浮上してきます。昔はあちらこちらに路地がありました。しかし、最近はそのほとんどが姿を消してしまいました。
それは、近代都市計画と建築法規の関係から否定されてきたからです。
しかし、路地にはただ、通路という機能の外にヒューマンな生活空間としての賑わいや設えの空間として風情があります。
そういった意味で我々は今まで培ってきた文化とも言える路地という大切なものを失ってしまっているような気が致します。
そこで、当然ながら建築法規は守っていかなければなりませんが、せめて其の風情は残したいものです。
現在でも路地の素材としての水路、太閤路地といったものが存在します。
そこで、建築法規をクリアしながら路地文化を蘇えらせていきたいと考えます。
本当の路地を業態するようなビルインでも良いかと思います。最近路地はちょっとしたブームであります。
最近オープンした羽田空港の中にテーマを江戸にした江戸小路ができたり、映画では昭和レトロを表現したALWAY’s3丁目の夕日だったりします。
路地には人間の新しい交流の場として街の活性化のファクターとして又歴史の伝承、等風情ある路地を再現したいと考えております。
開発は新しいものをつくる言葉、耕作はその地にあったもの、馴染んだものを新しい形で再現していくもの
・・よき時代にあったものを耕作し新しい都市再生に役立つものにしていきたいと考えております。
路地は都市コミニティーの重要な媒体というコンセプトで、共感するもの同士が集い耕作推進していきたいと考え、
この度≪路地文化施設耕作推進協議会≫を立ち上げました。
当社は今まで、中央区船場センタービル10号館地階南通りにおいて平成19年7月25日に船場女将小路(飲食店10店舗)をオープンし、
翌年同じ船場センタービル10号館地階北通りに船場茶屋小路(飲食店10店舗)をオープン致しました。
これ等は路上ではなくビルインですが風情は表現されていると思われます。
平成23年2月には北区西天満老松町に老松小路がオープンしました。更に平成23年秋、大阪市中央区平野町に平野町小路がオープンしました。
そして、平成26年11月には船場ROJINO、12月には三休橋ガーデンスケープ、船場淡路町・女将小町がそれぞれオープンしました。


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